脱毛症・AGA 赤ら顔 赤あざ

脱毛症・AGA

脱毛症・AGAとは

脱毛症・AGAとは

AGAとは、男性特有の脱毛症のことを言います。
AGAの症状は、「額が後退する」「頭頂部が薄くなる」などの特徴があり、患者様によっては20代から症状が出てしまう方もいらっしゃいます。

脱毛症・AGAの原因

脱毛症・AGAの原因

AGA(エージーエー)の主な原因は、ジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれる物質です。強い脱毛効果を持つジヒドロテストステロン(DHT)は5α-還元酵素によって男性ホルモンのテストステロンが変化することによって生じます。この物質の血中濃度が濃いとAGAの進行が進みやすい、といわれています。
AGAのその他の原因としては、ストレスや食事などの生活習慣があるといわれています。

脱毛症・AGAの治療法

プロペシア

AGAの治療で代表的な薬がプロペシア(成分フィナステリド)です。
プロペシアは、毛根のジヒドロテストステロン(DHT) の生成を抑える効果がありります。
この効果によって、毛髪が抜けることを防ぐ薬です。

 

フィナステリド錠 料金表

薬代以外の診察料、相談料や処方料はかかりません。
院内処方ですので、込み合っていなければ来院から10分程度で処方は終わります。

注)フィナステリド錠は成人男性専用薬剤で女性や未成年者は服用できません。厚生労働省からの注意喚起は

厚生労働省のページ

プロペシア 料金表

薬代以外の診察料、相談料や処方料はかかりません。
院内処方ですので、込み合っていなければ来院から10分程度で処方は終わります。

注)プロペシアは成人男性専用薬剤で女性や未成年者は服用できません。厚生労働省からの注意喚起

厚生労働省のページ

 

ザガーロ 料金表

プロペシア・フィナステリド錠の主成分であるフィナステリドと同様にAGAの原因であるDHTを生成するのに必要な酵素を阻害することでDHTの生成を抑制しAGAを改善します。 この酵素にはⅠ型とⅡ型がありフィナステリドはⅡ型しか抑えることができないのに対してデュタステリド(ザガーロの主成分)は、Ⅰ型とⅡ型の両方の働きを抑えることができるので、フィナステリドよりもDHTの生成をより強く抑えられることから効果の期待度も高いとされている点が最大の特徴です。
薬代以外の診察料、相談料や処方料はかかりません。
院内処方ですので、込み合っていなければ来院から10分程度で処方は終わります。
注)ザガーロは成人男性専用薬剤で女性や未成年者は服用できません。

 

よくある質問

Q.発毛しない人もいるのですか?
A.「100%発毛する」とは言いきれません。ですが、医療機関で適切な治療を行えば、発毛の可能性はあります。

Q.発毛治療に健康保険は適用になりますか?
A.発毛治療は、保険適用ができない治療にあたります。健康保険は適用されず、自費診療(自由診療)で治療を受けていただくことになります。

Q.プロペシア・フィナステリド錠はいつ飲むのが効果的ですか?
A.いつでも構いません。大切なのは、服用を毎日続けることです。

 

赤あざのレーザー治療

赤あざのレーザー治療とは

赤あざのレーザー治療とは

赤あざのレーザー治療には「Vビーム II※」という装置を使います。この装置は肌を守りながら深くまで光が届くレーザーを出すことができます。冷却しシステムを装備しているのでレーザーを受けたときの感じは輪ゴムでぱちんと弾かれる程度です。
吹き出物を少なくする(にきびの治療、赤みの軽減、にきび跡を目立たなくする)作用があります。
赤みに対して、このレーザーは反応するため、その赤みを最終的に軽減していきます。
※VBeam II:米国キャンデラ社製ロングパルス色素レーザー
海外ではVBeam Perfecta Vビーム パーフェクタの名称で実績を積んでいます。

Vビームでできること

Vビームでできること

 

毛細血管奇形
毛細血管奇形は、ポートワイン母斑とも言われる「赤アザ」の1つです。肌の表面近くにある毛細血管が拡がる病気です。生まれつきのものが多く、体の中心にあるものは薄くなりますが、変則なものは消えることなく、大人になると、色が濃くなったり、厚ぼったくなったりすることがあります。

乳児性血管腫
乳児性血管腫は、いわゆる「赤アザ」の1つです。乳児血管腫とも呼ばれ、血管その他が増えている病気です。 生後1ヶ月ぐらいから出てきて、その後盛り上がり、表面が苺の様になります。自然に小さくなることも多いですが、盛り上がりやたるみ、キメの違い、傷あとが残る場合があるので、なるべく早期(生後1ヶ月から)に治療することをおすすめしています。

毛細血管拡張症

毛細血管拡張症は、あから顔とも言われます。肌の表面にある血管が拡がっている状態です。年齢や紫外線と様々な原因で、より目立ってくると言われています。

治療の回数・頻度

患者様の皮膚の状態により異なりますが、3ヶ月毎に治療が必要です。

治療の流れ

Step1. 診断・カウンセリング

症状を確認した上で、治療の説明を専門医がご説明します。

診断・カウンセリング

Step2. 化粧を落とす

治療部位の化粧を落として頂きます。できればお化粧を落としてご来院ください。

化粧を落とす

Step3. 施術

>輪ゴムではじかれたような痛みがございます。痛みが強い場合には施術者に伝えてください。場合により次回から痛み止めのクリームを塗布してから施術する場合があります。 ※別途料金300円(税別) ~

施術

Step4. アフターフォロー

照射後クーリングし、ステロイド外用剤を塗布します。

アフターフォロー

Step5. 終了

このような治療を繰り返していきます。

終了

施術についてのご注意

施術後、1週間程度、顔の腫れ、紫斑、一部かさぶたになりますが、だんだん薄く小さくなっていきます。
・洗顔・シャワーは施術当日より行っていただいて構いませんが、お化粧・入浴は翌日からとなります。
・照射部位は紫外線の影響を非常に受けやすくなっています。外出される際には必ず日焼け止めを使用し、紫外線が直接肌に当らないようにしてください(紫外線に当たると色素沈着の原因になることがあります)。
・また乾燥しやすい状態にもなっていますので、保湿を十分に行ってください。
・レーザーを当てたところを引っかいたり傷付けたりすると、キズあとや黒ずみ(色素沈着)の原因になります。特にお子様の場合にはガーゼや手袋の着用により患部を保護することが必要です。

料金表(健康保険使用の場合の目安:処置のみの料金)


(100cm2以上の場合はご相談ください。上記のほか初診料、再診料などがかかります。)

よくある質問

Q.赤みが薄い血管腫なのですがレーザーは効きますか?
A.血管自体は透明なため、血管が細く、血流が少ない、色の薄い血管腫では血が十分な熱を吸収できず、結果的にレーザーの反応も弱くなることが予想されます。その場合、レーザーの強さを上げて対応していくことになりますが、やけどのあとと同じく、逆に赤くなる場合があるので注意が必要です。

Q.レーザーを当てたところの効果がまばらなのですが、大丈夫でしょうか?
A.レーザー光のビームが円形であるため、特に初回治療後はややまばらな状態となり ますが、繰り返し治療をしていくことで全体的に均一になっていきますので心配ありません。

Q.レーザー治療に副作用はありますか?
A.あります。レーザーを当ててすぐには、肌が赤くなったり、腫れたり、内出血(紫斑)、 ときに水ぶくれが見られることがあります。これらの症状は1~2週間で消えます。その後、炎症後色素沈着といって肌が茶色くなることがありますが、数ヶ月でほとんど消えます。

Q.健康保険は使えますか?
A.毛細血管奇形(単純性血管腫)、乳児性血管腫(苺状血管腫)、毛細血管拡張症の治療には健康保険が使えます。ただし、3ヶ月以上のあいだを空けて治療する場合に限られます。